〈倶子オフィス〉このごろ…27

September 2007

〈モネの睡蓮〉

了徳寺大学「Monetの睡蓮」に今年も逢いに行ってきました。
大学の先生とおぼしき方が「今年は花が少なくて」とおっしゃっていたけれど、
去年より池そのものが安定したように思えました。きょうは思わぬ涼しさの、
すっかり秋の気配でしたが、Monetのひかりの揺らぎは健在でした。
 
  

  


〈9月のさくら〉

日本列島は一体どうしたというのでしょう。数日前には熊本で36,3度。(その日秋田では
16度)。残暑は依然つづいています。そんなきょう、境川に映る太陽に驚きました。
プラチナいろの鋭い光線が一直線に空に向かう。順序が逆行しています。
水面の陽はまるで内部コロナで、眼の底を射る。〈こんなとき眼が壊れるのかもしれない〉

それから数分後の帰路で、あ、あれは? 空の青にはばまれた淡い叢(むらがり)
さくらでした。9月のさくら。こんな炎天下に! 
信じなければいけないことがわが周りにもかぎりなく在るようでした。
 
  

後日、再び花の下に行ってみました。あれからもまるで真夏がつづいています。
9月の砂漠。花も葉も憔悴しきっているのですが、蜻蛉にはしばしの休息。
明日はお彼岸の中日です。

October 2007

〈続・9月のさくら〉

その後も折りをみては花の下に。そして今度は周辺のさくらや少し離れたさくら並木の
樹々たちを確かめようと歩いてみました。しかしみな一様に葉っぱを繁茂させているの
です。これからの紅葉を心待ちにしているみたいに。

この〈9月のさくら〉はただ一本、広場の真ん中に植えられています。先日の台風
9号(Sept.7)の強風はこの一本の葉を残らず落としていきました。風の通り道になった
のでしょう。裸の枝にされたさくらは、そののちの日を春と思って……自身が冬でした
からね、それで花を開いて、葉を出した。あらためて台風9号の激しさが思われます。
そして冬の後には春、夏のあとには秋が来るという節理を。

あれから、お彼岸が明けても真夏日がありましたけれど、10月は秋霖ではじまりました。

〈その後の9月のさくら 2008-12008-2
 
  


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