〈倶子オフィス〉このごろのわたし 31

April 2008

  

このとき ま午(ひる)。やがて雨が落ちてきて……
戻りのような寒さと雨は翌日も
 
     

アオサギでしょうか?
 
  

流れを聴いています
 
  

(ウオ)の呼吸が聴こえてる?
 
  


   

しろい花

写真を取り出して見ましたら〈1998年〉という日付。ちょうど10年前の
そのお寺さんでのコンサートにわたしたちは出かけました。シンガーの龍麿さん
と天白さんは僧侶でおられますから袈裟を纏っての、こころに沁みるライブです。
(龍麿さんは岐阜に住んでおられます)

後の年には自宅にも来てくださってお経をいただきました。ですのに、スケジュールに
追われてとはいえこんなにご無沙汰。是非とも今年は出かけなければ、お逢いしたいと。
JR船橋駅で野田線に乗り換え、それから車で。

お寺は鎮まっています。ご案内では〈4月の第2日曜日〉。玄関を開けると坊守である
奥様が迎えてくれて、そして「花祭りコンサートは第1日曜日、先週でした」
ああ、こんなこともあるのだわ。そしてそのとき、遠い記憶を憶いだしたのです。

それはクリスマスの夜でした。知りあいだからと誘われて、浅草公会堂の「福島泰樹
コンサート」
(福島泰樹さんも僧侶でおられます)に出かけました。
入口は締まっています。驚いて会館のひとに訊ねると
「福島さんは昨日でしたよ」
急遽、近くに住む脚本家と合流、3人で杯を傾け……そのころからです、もうひとつの
表現というものがわたしのなかで具体的なかたちをとりはじめたのは。

そんなはじまりのことを憶いうかべながら帰りのタクシーを待っているお寺の門には
柑橘系らしき白い花が咲いていました。
 
  


May 2008

  

The tree cast a long shadow on the ground.

すべては表裏一体、ひかりと陰なのですけれど、その影もまた主張している
 
  


ブラシの木(フトモモ科)

最近、よく みかけます。真紅ですから目につきやすいということもあるでしょう。
オーストラリア原産で別名:花槙
ハナマキ、金宝樹キンポウジュ

穂状の花はブラシに似ていて……ほんとうによく似ています……初めて目にしたときは
その呼び名に妙に納得させられました。
この木には幾つもの不思議があって、例えば花序の先から枝が伸びます。また果実には
粉状の種子が入っているのですが、森林火災にみまわれたときには殻が割れて、種子を
放出するのだそうです。そういえば、自然の森では
〈木と木が擦れあっても火災が起こる〉
と聞いたことがあります。故郷のオーストラリアってそういう地域なのですね

   


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