〈倶子オフィス〉このごろのわたし 44

July 2009

〈Fantastico Live 〉

ENZO(エンツォ)さんの音楽スタジオ・FANTASTICOでのサマー・カンツォーネ・ライヴ
でのショット。写真はゲストのサルヴァトーレ&ロベルト(Vo)氏。エンツォさん(Pf)は
ピアノですから、舞台の左側に
(すてきなお顔をみせられないのが残念!)。
ライヴはお洒落ですてきで、聴いている誰もがいい男&いいおんなになっていました!
 
  


〈吉備津神社〉

この回廊の真ん中あたりでキャメラを押しましたから、実際はこの2倍もの
長さ……400メートル。異空間です。日常に現れた異空間!
このようなところをすべてのものが、生命あるナシのすべてのものが
行き交っている。過ぎていこうとしてるのでしょう。

吉備津神社:〈吉備津造り〉の建物は国宝に指定されています。
   


〈White Corn 〉

銀座のお鮨やさんでのこと。ひととおりいただいて、ごちそうさまと云いかけたとき、
白いコーンを出してくれました。数センチほどを、生のままで。
歯にあてると、生クリームのような濃い甘さがしあわせでした。
その後、マーケットを覗いたとき、白いコーンはありました。でもあのときのような
甘さには……。あれもまた、銀座という場所の選りすぐりだったのでしょうか?
 
  


June 2009

〈竹久夢二・生家

岡山に行くことがありました。竹久夢二の美術館は何カ所かありますけれど、
また夢二展の会場はいつもひとで賑わいますけれど。
でも生家はひとつ。
作家の原点と思えるようなその場所を訪ねてみたいと思っていました。

瀬戸内市邑久(おく)町からのぞむ山や、そこに揺れる植物たちは
まるきり夢二のそれでした。生家もしかり。
 風景は幼い夢二に、育まれていく精神にいつも語っていたようでした。
夢二の気配を感じたのは、それは風景のなせることだったのかもしれません……
   

夢二 生家2
 
  


スミレの戦略:閉鎖花&開放花 〉

4月、むらさきの花のころを過ぎると、スミレは閉鎖花に移行です。
その名のままの開かない花。しかし、花の内部ではむしろ確実に、
自花受粉で種がつくられ……

いったいいつからどんな理由で自花受粉などするようになったのでしょう?
 
  

種を飛ばしたばかりの↑

 そして、種子が熟れるとスミレは種を飛ばすのですが、

種にはアリたちの大好きな Elaiosome(エライオソーム)というやや透明な物質を
付着させていて
……彼らは巣に運んでそれを食べます。食べたあとの種は巣の外に捨てられる。
お陰でスミレは分布を広げる。
あざやかな心理作戦! 生きるためのみごとな戦略!

そうして思ったのですが、美しく咲くむらさきの開放花も、あれだって生存戦略。
草取りなどで、人間に引き抜かれないための。
 
  


〈国立西洋美術館&東京国立博物館

国立西洋美術館で開催の「LOUVREルーブル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画ー」
終盤になりつつの6/7(日)。まだ10:00というのに炎天下の屋外の列で、
2時間ほど待たされました。
わたしが気にしていたのは
フェルメールの「レースを編む女」
24×21㎝の小品は、限りなく繊細な一枚でした。

そうしてその近くに行ったときは必ずといっていいほど
国立博物館・宝物館内でお茶をします。↑
 
  

それから、東京国立博物館・平成館で開催の「国宝 阿修羅展」に。きょうが最終日。
 興福寺創建1300年記念の催しです。阿修羅は闘いの神。稀な美しさを感じるのは、
それは人間に近い面持ちだからとききました。三面のお顔はたしかにそのようで、
そして精神というものはかぎりなく深いもののようだと思われたことでした。
異常なほどの混雑でしたが、対面は静謐で、後ろ姿も拝見しました。

写真は表慶館入口の獅子。いつものように、また逢えたねと声をかけて。
   


   


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